新型日産アリア、新型トヨタ・ハリアー、新型ダイハツ・タフト、新型VW・Tロック、デビュー
【新車速報 新型日産アリア】
2021年発売予定の新型クロスオーバーEV。1モーター仕様(FF)と2モーター仕様(4WD)をラインアップし、バッテリーは65kWhと90kWhを設定。航続距離は最大610km(FF・90kWh)と圧倒的。日産の電動車技術が結晶した新型を詳細解説。
▲日産アリア 2021年に発売予定の新型クロスオーバーEV 航続距離は最大610kmに達する
【新車試乗記 新型トヨタ・ハリアー】
デビュー前から注文殺到の新型に試乗。高いブランド力を持つ理由は何か、どのような魅力でユーザーの支持を得ているのか。大人気ハリアーの全貌に迫った。
▲トヨタ・ハリアー・ハイブリッドZレザーパッケージ(4WD) 価格:THS 504万円
【新車試乗記 新型VW・Tロック】
150psを発生する2ℓディーゼルターボを搭載。駆動方式はFF。ボディサイズは全長×全幅×全高4240×1825×1590mmで、全長と全幅は7thゴルフとほぼオーバーラップ。ゴルフとVWのツートップを形成する可能性を秘めたニューモデルに試乗。
▲VW・T Roc(Tロック)・TDIスタイル・デザインパッケージ 全4グレード構成
【新車試乗記 新型ダイハツ・タフト】
独創的なスカイフィールトップが、爽快感あふれるキャビンを構築。安全・運転支援機構がセーフティドライブをサポート 。自然吸気のGグレード(FF)に試乗した。
▲ダイハツ・タフトG(FF) タフトは3グレード構成 駆動方式はFFと4WD エンジンは自然吸気とターボを設定
【デビュー続々! 最新SUVニュース】
SUV関連の新着ニュースを特集。新型トヨタ・カローラ・クロス、新型アウディQ3/Q3スポーツバック、新型メルセデス・ベンツGLA/GLBなど、今後の新車市場を沸かせる注目モデルを徹底紹介。
▲新型トヨタ・カローラ・クロス トヨタが7月にタイで発表した新型クロスオーバー 「クロス」のサブネームは「ヤリス・クロス」に続くネーミングだ
▲新型アウディQ3 写真のグレードは35TFSI・Sライン 価格:7SMT 494万円 全長×全幅×全高4495×1840×1610mm ホイールベース2680mm 車重1530kg
▲アウディQ3スポーツバック・35TFSI・Sライン 価格:7SMT 516万円 全長×全幅×全高4520×1855×1565mm ホイールベース2680mm 車重1530kg
▲メルセデス・ベンツGLB250・4マチック・スポーツ 価格:8 SAT 696万円 全長×全幅×全高4650×1845×1700mm ホイールベース2830mm
【新車解説 NEWレクサスIS】
FRスポーツサルーンが大規模なマイナーチェンジを実施。「誰もが夢中になれるような乗り味」を追求。ドイツのニュルブルクリンク・サーキットを模して愛知県に作ったトヨタテクニカルセンター下山で走りを鍛え上げた。開発思想(バランスがよく、リニアで自信が持てる走り)は、今後のレクサス車の基本になる。
▲ニュー・レクサスIS 内外装を変更したほか走りの性能を引き上げた 足回りのセッティングはトヨタ・テクニカル・センター霜山(TCCS、愛知県)でチューニングを煮詰めた初のレクサス車になる レクサスは今後、ISに注入した開発思想(バランスがよく、リニアで自信が持てる走り)を各車に展開していく
【今月の試乗記】
・NEW日産リーフ・ニスモ:2020年モデルはステアリングギアレシオがクイックになり、足回りのチューニングを変更。専用開発のレカロシート(op)にも注目
・新型プジョー・リフター:今秋発売予定のクロスオーバー・トールワゴン。限定モデルとして先行販売されるファーストエディションに試乗
・プジョー508SW:フレンチライオンの最新ワゴン。2ℓのガソリン仕様の実力をチェック
・新型ベントレー・フライングスパー:全面刷新したブランドの最上級サルーンに試乗。最高速度333km/hを誇る圧倒的性能を堪能
▲日産リーフ・ニスモ マイナーチェンジが施された「2020年モデル」に試乗した
▲新型プジョー・リフター 日本発売は今秋の予定 ひと足先にデリバリーが開始されたファーストエディションをテストドライブ
【スペシャル・ピックアップ】
マイナーチェンジしたNEWスズキ・スイフトスポーツと、ホンダ・フリードに新設定されたモデューロXに試乗した。
NEWスイフトスポーツは、安全・運転支援機能が充実。楽しい走りの性能と、安全性に磨きをかけてさっそうと登場。ボディカラーに新色が設定された点も話題。
▲NEWスズキ・スイフトスポーツ 安全・運転支援機構を充実させた ボディカラーにニューバリエーションが追加された点もニュース
NEWフリード・モデューロXは、「いっそうホンダ車らしい魅力を高める」ためにホンダ・アクセスがチューニングを加えたカタログモデル。入念なエアロダイナミクス性能を追求。直進安定性を高め、その完成度は「GTミニバン」と呼べるほどの水準だった。
▲NEWホンダ・フリード・モデューロX ホンダ・アクセスがチューニングを手がけたコンプリートモデル エアロパーツ類は空力性能を確実に引き上げるアイテムを厳選して装備
【スポーツカーファイル 2台のAMG・GT】
AMGはGTシリーズに4ドアと2ドアの2タイプを設定している。4ドアクーペの63S・4マチック最高速度315km/hをマークし、2ドアのGT Rは同318km/hに達する。メーカーは並び立つ両雄にどのような個性を与えたのだろうか。
【名車復刻版カタログ】*マツダ創立100周年記念特別企画
1962年マツダR360クーペ/1969年マツダ・ファミリア・ロータリークーペ
カー・アンド・ドライバー 2020年9月号
発行所:株式会社カー・アンド・ドライバー
定価710円
A4判変型・132ページ
→2020年9月号を購入する(7月27日以降購入可)