「電子マネー、クレジット、デビットもこれひとつ」。トヨタのキャッシュレス決済アプリ「TOYOTA Wallet」が誕生した。
▲3つの支払い手段を搭載 どこでも誰でも使えるシームレスなサービスを目指す
トヨタ自動車、トヨタファイナンシャルサービス、トヨタファイナンスの3社(以下、トヨタ)が開発したスマートフォン決済アプリ「TOYOTA Wallet」。
電子マネーのかざして決済、QRコード/バーコード決済といった複数の支払い手段を採用。11月19日よりiOS版の無料提供を開始し、来春にはAndroid向けアプリの提供も開始予定だ。
「TOYOTA Wallet」は、プリペイド型電子マネー「TOYOTA Wallet残高」、クレジット型サービス「TOYOTA TS CUBIC Origami Pay」、デビット型サービス「銀行Pay」という3つの支払い手段を搭載。用途に合わせて自由に支払い手段を選べる。
■TOYOTA Walletに搭載される3つの支払い手段
今後、『どこでも・誰でも使える』シームレスなサービスの実現に向け、より多くの企業との連携を図り、決済サービスのみならず、金融サービスをはじめとした、人々の生活を豊かにする様々なサービスを拡充、国内外で展開していくという。
▲トヨタ販売店のほか「トヨタレンタカー」「KINTO」「MONET」などトヨタグループ内外のモビリティサービスと連携予定
全国5000店以上のトヨタ販売店で提供するサービスと「TOYOTA Wallet」によるデジタルなサービスをかけ合わせ、ひとりひとりのライフスタイルに合わせたコミュニケーションを実現していく、としている。