マクラーレン・オートモーティブ、最新テクノロジーに焦点を当てたショートフィルムを公開「McLaren Tech Club」をスタート

 マクラーレン・オートモーティブは、マクラーレンの最新テクノロジーのショートフィルムをオンライン上で放映する「McLaren Tech Club」をスタートさせた。

7.jpg▲マクラーレンに搭載されている最新テクノロジーをショートフィルムで紹介する「McLaren Tech Club」

 「McLaren Tech Club」(#McLarenTechClub)は、あらゆるマクラーレンの特徴を深く掘り下げ、クルマについて興味がある人々を対象として、マクラーレンブランドの背景にあるテクノロジーなどを、マクラーレン・オートモーティブの全ソーシャルメディア、そしてYoutubecars.mclaren/comを通じて配信していく。現在エピソード2までが公開されており、随時追加されていく予定だ。

1.jpg▲マクラーレン初のオープンコックピット「McLaren Elva」販売は2020年後半予定

 エピソード1では、「時速70マイルでも、フロントグラスのないMcLaren Elvaの車内が快適に保たれるメカニズム」を紹介。フロントグラスも、ウィンドウもルーフもない、マクラーレン・アルティメットシリーズのMcLaren Elvaに搭載された革新的な「アクティブ・エア・マネージメント・システム(AAMS)」にフォーカスする。

新しいMcLaren Elvaは、究極的なドライビングプレジャーを生み出す、オープンコックピット最強のマシンだ。世界初の「アクティブ・エア・マネージメント・システム」により、フロントグラスがないにもかかわらず、車内には「静寂」が生まれ、ドライバーとパッセンジャーの両方を包み込む。Tech Clubのフィルムでは、ドライバーまたはパッセンジャーに空気が流れ込むのを阻止する障壁がなくても、時速70マイルで走行中の車内が快適な状態に保たれる、このイノベーティブなソリューションを、マクラーレン・オートモーティブのデザイン・エンジニアリング・ディレクターであるダン・パリーウィリアムズ(Dan Parry-Williams)が詳しく説明している。

3.jpg▲McLaren Elvaの風洞実験

■マクラーレン・オートモーティブ、デザイン・エンジニアリング・ディレクター、ダン・パリ―ウィリアムズ コメント
「風を阻止するものが何もない状態で、キャノピーを作ることは可能だろうか?新しいElvaのデザインとして、この命題を自分たちに課したのです」
Elva AAMSについて : https://cars.mclaren.com/en/latest/post/world-of-mclaren-tech-club

5.jpg▲エピソード2「McLaren Senna GTRのウィング、そのユニークさの秘密について」も既に公開中。マクラーレン・オートモーティブ、プリンシプル・デザイナーのエステバン・パラッゾが、何故このウイングに使用されているカーボンファイバーは特別なのか、について紹介

 McLaren Tech Clubのコンテンツは、誰でもアクセス可能だ。現在「McLaren Senna GTRのリアウィング」にフォーカスしたエピソード2までが公開されており、今後はイグニッション・カットテクノロジーや、McLaren 765LTのデザインについて紹介するショートフィルムがアップされる予定だとしている。視聴者がソーシャルメディアで参加する際には「#McLarenTechClub」を利用が推奨されている。今後も注目していきたいコンテンツだ。

■McLaren Tech Club
https://cars.mclaren.com/en/world-of-mclaren/tech-club

■#McLarenTechClub Yotube
https://www.youtube.com/results?search_query=%23McLarenTechClub

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