トヨタは新型ハリアーについて、販売開始から約1ヶ月にあたる7月16日時点で、約45,000台の注文に達したと発表した。
これは月販目標3100台の約14.5倍にあたる。
トヨタ車の直近10年間(2010~2020年)における発売1ヵ月後の販売台数ランキングTOP10は、
1位:アクア 約12万台(2012年)
2位:プリウス 約10万台(2016年)
3位:ノア/ヴォクシー 約6万1000台(2014年)
4位:シエンタ 約4万9000台(2015年)
5位:C-HR 約4万8000台(2017年)
6位:ハリアー 約4万5000台(2020年)
7位:ヤリス 約3万7000台(2020年)
8位:ルーミー/タンク 約3万5000台(2016年)
9位:ライズ 約3万2000台(2020年)
10位:クラウン 約3万台(2018年)
以上のようにトヨタ全体で見ると新型ハリアーは6位だが、兄弟車RAV4の2万4000台を大きく越えている。
ちなみに2013年デビューの旧型ハリアーは約2万台。旧型ハリアーはトヨペット店専売だったことを考慮する必要があるが、旧型を大きく上回る台数を成約した新型ハリアーの初動は大成功だったといえそうだ。