1台で前後左右360度録画、JVCケンウッド最新ドラレコ発表

▲JVCケンウッドが7月に発表した360度録画対応のドライブレコーダー、DRV-C750
▲JVCケンウッドが7月に発表した360度録画対応のドライブレコーダー、DRV-C750

 JVCケンウッドは7月22日、ドライブレコーダー 、DRV-C750を発表した。最大の特徴は、本機1台で水平方向360度の録画ができる点にある。録画モードは4種類。発売は8月下旬予定。

録画モードは4種類、多彩な機能搭載

 JVCケンウッドは7月22日、ドライブレコーダー、DRV-C750を発表した。最大の特徴は、本機1台で水平方向360度の録画ができる点にある。前方を走行する車両が蛇行や急停車などの危険行為を行っても、後続の車両が車間距離を詰めてあおり行為をしてきても、横に並んだ車両が幅寄せなどの行為を行った場合にも記録映像が残せる。なお、垂直方向は240度の録画が可能だ。

▲カメラはF値1.8の高性能レンズを搭載 衝撃検知機能やエコドライブ表示機能など充実した機能が安心ドライブをサポート
▲カメラはF値1.8の高性能レンズを搭載 衝撃検知機能やエコドライブ表示機能など充実した機能が安心ドライブをサポート

 録画モードは4種類を設定している。
 ・ラウンドモード:360度全方向を録画
 ・パノラマモード:サイドから前方にかけて録画
 ・2分割:前後の映像を分割録画
 ・4分割:前後左右それぞれを分割録画

▲ラウンドモード(JVCケンウッドの動画から)
▲ラウンドモード(JVCケンウッドの動画から)
▲パノラマモード(JVCケンウッドの動画から)
▲パノラマモード(JVCケンウッドの動画から)
▲2分割モード(JVCケンウッドの動画から)
▲2分割モード(JVCケンウッドの動画から)
▲4分割モード(JVCケンウッドの動画から)
▲4分割モード(JVCケンウッドの動画から)

 ドライブレコーダーのレンズはF値1.8の明るい高性能レンズを採用し、逆光などのコントラスト(明暗差)が激しいシーンでも精彩な映像を記録するHDR機能を装備。車両に衝撃が加わった場合に録画を開始する衝撃検知と、クルマの周辺を誰から移動した際などに機能する動体検知は最長24時間の駐車監視タイマー記録機能を搭載(別売りの車載電源ケーブルCA-DR350が必要)。衝撃検知前の5秒と、検知後の15秒、合計20秒間を録画し、駐車中のイタズラや当て逃げなどの被害の映像記録に対応している。
 録画したデータは専用のビューアーソフトを使い、PC上で確認できる。360度のラウンドモードで録画したデータは、再生中に視点の切り替えを行うことで、見たい方向と角度(上下)が選べる。
 GPSを使った自車位置情報の記録や、LED信号機対策の27.5fps録画、地デジ干渉対策、Gセンサーを使ったエコドライブ表示機能、連続運転を長時間続けると作動するリフレッシュ通知機能などを搭載。充実した機能が安心ドライブをサポートする。

▲本体の画面は2.4型フルカラーTFTタイプ 撮影素子は2.5分の1型フルカラーCMOS  本体サイズは全幅74mm
▲本体の画面は2.4型フルカラーTFTタイプ 撮影素子は2.5分の1型フルカラーCMOS 本体サイズは全幅74mm

 別売りの後方撮影用カメラCMOS–DR750を加えると、後方の記録映像が充実し安心度はいっそうアップする。価格はいずれもオープン。発売は8月下旬予定。

▲オプションの専用リアカメラ(CMOS-DR750) リアウィンドウが小さいクルマなどに装着すると便利 8月下旬発売予定
▲オプションの専用リアカメラ(CMOS-DR750) リアウィンドウが小さいクルマなどに装着すると便利 8月下旬発売予定
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