行きたい場所が見つかるトヨタKINTOのAIアプリ「Prism Japan」公開

 トヨタが展開する新車のサブスクリプションサービス「KINTO」と、トヨタグループのモビリティサービスを扱うKINTOテクノロジーズは、ユーザーの好みや興味関心をもとに、AI(人工知能)が、日本国内にあるオススメのおでかけスポットを一人ひとりに合わせて提案する独自のアプリ「Prism Japan」を8月8日より公開した。

「ここに行きたかったんだ」を見つけよう

▲「ここに行きたかったんだ」を見つけよう。AIアプリPrism Japan公開

■「Prism Japan」アプリのダウンロード(App Store ※iPhone用App)
https://apps.apple.com/jp/app/apple-store/id1604282082

 休日にどこかに行きたい!と思い立ち、クルマに乗り込んだはいいけど、これといって候補地が思いつかない。そんな思いをした事のある人はいないだろうか。「Prism Japan」は、AIを活用した3つの検索機能と、ユーザーをサポートする4つの基本機能から成り立つお出かけ先インスピレーションAIアプリだ。

「自分だけのおすすめ」と出会う。スワイプ検索

▲「自分だけのおすすめ」と出会う。スワイプ検索

 「どこかに行きたい」と思っているユーザーがアプリを開くと、画像が表示される。そのうち、好みの画像を直感的に選ぶことで、AI(人工知能)がその人の好みや興味関心を即座に分析し、オススメのおでかけスポットを一人ひとりに合わせて提案する。

「似ている検索」と「アップロード検索」について

▲お気に入りの場所からAIが提案する「似ている検索」と写真から似ている場所を提案する「アップロード検索」

さらに、ユーザーが、行きたい場所としてイメージしている画像をアプリ上にアップロードすることで、その画像に視覚的に似ている実際のスポットをAIが探し、提案する機能も搭載している。気にいった場所は「マイスポット」に保存していつでも見返せるようにお出かけ先の候補をストックしておくことが可能だ。

ほかにも、行きたい距離やエリアで絞り込む「ソート機能」や、Google検索やInstagramなど外部サービスとの連携機能も備える「外部サービス連携機能」。SNSや家族・友人に共有する「シェア機能」も備える。

今後、ユーザーからの反響をもとに、アプリの機能の改善や拡充を図りつつ、特定のスポットへの一極集中型から、移動の分散につなげていくことで「withコロナ時代」の有効なツールを目指す。

また、おでかけ先をネットで検索する前の段階で、その結果をAIが提案する「0次検索」を実現することにより、使ったユーザーが、「ここに行きたかったんだ」と思えるような便利なアプリを目指していくとしている。

■Prism Japan
https://ppap.kinto-jp.com/prismjapan/index.html

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