7月の国内SUV販売は75,444台。商用車・トラックなどを含めた全体需要が前年比86.6%の中、SUV販売は前年比101.4%(本誌調べ)と健闘。SUVの需要が上昇しているマーケットに事情に合わせて、昨年7月に比べてSUVのラインアップは4モデルも増えている。
トップは前月比170%と伸長したトヨタ・ヤリス・クロス。
先月首位だったライズは3位に後退し、かわりに先月比183%を達成したカローラクロスが2位にランクアップとなった。
8位のランドクルーザーはシリーズで3,296台だが、メーカーに確認したところ「300系約240台(7.3%)、プラドが約3,070台(92.7%)」との回答だった。
新型に移行した日産エクストレイルは登録が進み、先月比347%の2,561台と12位にランキングされた。
■2022年7月SUV販売 1〜20位(ハスラー、タフトなど一部軽自動車を含む)
順位=モデル名:販売台数/今年6月の販売台数
*日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の資料やメーカー発表値をもとに作成
1=ヤリスクロス:8,790/5,170
2=カローラクロス:6,800/3,720
3=ライズ:6,117/5,376
4=タフト:5,576/4,289
5=ハスラー:5,361/5,035
6=ヴェゼル:4,497/4,948
7=ジムニー:3,323/3,933
8=ランドクルーザー(プラドを含む):3,296/3,349
9=RAV4:2,993/2,425
10=アウトランダー:2,620/1,631
11=フォレスター:2,605/1,960
12=エクストレイル:2,561/737
13=CX-30:2,370/1,415
14=CX-5:2,265/1,937
15=ロッキー:2,256/1,614
16=ハリアー:1,680/2,712
17=レガシィアウトバック:1,412/589
18=キックス(タイ生産車):1,284/814
19=SUBARU XV:1,199/981
20=CX-8:966/653
■2022年7月SUV販売 21〜36位(ハスラー、タフトなど一部軽自動車を含む)
順位=モデル名:販売台数/今年6月の販売台数
*日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会の資料やメーカー発表値をもとに作成
21=ジムニー・シエラ:923/1,169
22=CX–3:861/1,121
23=C-HR:821/911
24=レクサスRX:754/370
25=クロスビー:738/1,380
26=レクサスNX:707/1,138
27=エクリプスクロス:637/774
28=レクサスUX:430/666
29=CR-V:416/511
30=フレア・クロスオーバー:319/368
31=レクサスLX:236/207
32=アリア:182/328
33=MX-30:159/109
34=エスクード(ハンガリー生産車):112/190
35=イグニス:105/125
36=RVR:73/88
ー=bZ4X:0/6
ー=ソルテラ:0/1
合計=75,444/62,750