ブリヂストンは、LEXUSが11月に発売した新型「LS」の新車装着用タイヤとして、ランフラットテクノロジー採用タイヤ「TURANZA T005A」「TURANZA T005A RFT」の納入を開始した、と発表した。
ブリヂストンのランフラットテクノロジー採用タイヤは、空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行できるため、急なパンクでも安全な場所まで移動して停車することが可能だ。
また、使用されずに廃棄されることの多いスペアタイヤ(応急用タイヤ)が不要になり、スペースの有効活用と車両軽量化による燃費向上に貢献、安全性の確保や環境負荷の低減の両立を実現している。
ブリヂストンはLEXUSとの長年にわたる共同開発を通じて、LEXUSの価値実現に貢献してきた。今回、新型「LS」に装着される「TURANZA T005A」「TURANZA T005A RFT」は、「TURANZA」ブランドの快適性と高速運動性を高次元でバランスさせたことに加え、タイヤのサイド構造を最適化させることで、高い乗り心地性能を確保したという。
ランフラットテクノロジーに加えて快適性能を追求したことにより、新型「LS」の新たな価値を最大限に引き出すタイヤだとブリヂストンは説明している。