トーヨータイヤ、静粛性と耐摩耗性を高めたSUV用フラッグシップ低燃費タイヤ「PROXES CL1 SUV」発売

　トーヨータイヤは、SUV用フラッグシップ低燃費タイヤ「PROXES CL1 SUV（プロクセス・シーエルワン・エスユーブイ）」を2021年1月14日より発売する。発売サイズは全20サイズ、価格はオープン価格。

　SUVは着実に人気が高まっており、新車販売台数も年々増加している。ハイブリッドなども増えており、装着するタイヤは車重の増加による摩耗を抑え、エンジン音が発生しないＥＶ走行時に聞こえるノイズを低減することが求めらる。

　PROXES CL1 SUVはタイヤ設計基盤技術「T-MODE（ティーモード）」を活用し、トレッドパターンで機能を分担させる非対称パターンを採用。

　最適なパターン設計で局所的な摩耗を抑えるとともに、ノイズを従来品（PROXES CF2 SUV）比で22%低減した。

　また、材料設計基盤技術「Nano Balance Technology（ナノバランステクノロジー）」を駆使したゴムの配合により、すべてのサイズで、タイヤラベリング制度の転がり抵抗性能「A」とウェットグリップ性能「b」を取得。低燃費タイヤとしての性能も確保した。

■サイズ展開（20サイズ）
175／80Ｒ16 91S～245／40Ｒ20 99W