トムスは、今後到来するモビリティ社会に必要不可欠な業界のリーディングカンパニーになるべく、明るい未来づくりを共に挑戦する仲間を募集するため、2022年10月25日より新たに採用サイトをオープンした。
スーパーGTやスーパーフォーミュラなどの国内トップカテゴリーでのレース活動やトヨタ車・レクサス車を中心とした各種カスタマイズや特別仕様車の開発など、従来の事業を進化・加速させる人材のみならず、今回は新たなモビリティ社会に向けたEVプラットフォーム事業やデジタルツイン事業などの新規事業を創造する人材など、さまざまな事業領域で活躍する人材を募集する。
新たに開設した採用サイトでは、トムスの事業ビジョンを筆頭に、既存・新規の事業内容から社員インタビューまで、社風や従業員の雰囲気まで含めた当社の目指す方向性を感じることができる。
新規事業部として、4つの領域がある。「EVモビリティ事業領域」では、EVカート開発・販売やEVカート施設運営など中心に行う。今まで不可能だった都市部でのカート場の運営を実現し、誰もが気軽にモータースポーツに触れられる新たな地域コミュニティを創る。
「カレッジ事業領域」では、国内トップチームが全面サポートするドライビングプログラム「トムス フォーミュラ カレッジ(TFC)」により、モータースポーツの参加者を増やし、若手育成プログラムや各種レースの主催で日本のモータースポーツのレベルアップを目指す。
デジタル事業領域では、三次曲面スクリーンなど再現度の高い視界情報で没入感を実現したシミュレーターの販売やレンタルを中心に、バーチャルレース開催や育成プログラムによりモビリティ社会の発展に貢献。またデジタルツインやメタバース、脳科学、生命科学など研究も進め、さまざまな分野での社会実装を目指す。
新ビジネス事業領域では、「全日本カート選手権EV部門」や「JAFモータースポーツジャパン」の企画・運用支援、プロモーター事業支援の他、2025年に開催予定の大阪・関西万博への企画提案、広島県にある約12haの観音マリーナエリア再開発を行っている。
「レース事業部」はモータースポーツの認知に貢献する。トヨタ車、トヨタエンジンを使用し、国内外でさまざまな自動車レースに参戦することで培われる周辺技術を基に、モータースポーツの発展に貢献することを目標としている。
現在は「SUPER GT」「SUPER FOMULA」「SUPER FOMULA LIGHTS」のカテゴリーにチームTOM’Sとして参戦しており、2021年度の「SUPER GT」では年間シリーズチャンピオンを獲得するなど、毎年上位の実績を残している。今後は、世界での展開を見据え、日本のモータースポーツを世界に情報発信していけるような世界観を思い描いている。
自動車用品事業部は、トヨタのオフィシャルチューナーの認定を受け、トヨタ車・レクサス車を高性能かつステータス性の高い車両へ導く自動車用品を企画・販売する事業だ。世界に誇れる品質と性能を兼ね備えたTOM’Sオリジナル商品を、今後も世界へ発信していく。
デザイン事業部では、レーシングカーを始め社内外の製品開発を行う事業だ。レース活動で蓄積したノウハウを活用し、製品のデザイン、設計から開発補助業務まで、あらゆる分野の製品開発に関する業務を一貫して行っている。
採用にあたって、求める人物像として「創業以来のTOM’Sの〝圧倒的ブランド力″に誇りをもち、モータースポーツ業界、モビリティ社会の発展を願い常にチャレンジし続けられる人材」が掲げられていた。
トムス採用サイトは、公式サイトからアクセスすることができ、REQUIREMENT(募集要項)ページから詳細を知ることができる。