・2030年代前半に全車電動技術搭載 ・2030年までに世界販売の40%以上を電動車に ・2050年のCO2排出量は2010年比で90%以上削減
SUBARUは「脱炭素社会への貢献は企業として必須の取り組み」と考え、2030年までに全世界販売台数の40%以上をBEVもしくはHVにする長期目標を立てている。
また、2030年代前半には、生産・販売するすべてのスバル車に電動技術の搭載を目指す。ここでいう電動技術とは、BEVもしくはHVなど、電動利用を高める技術を指し、他社からOEM供給を受ける車種は除く。
スバルは2012年にマイルドHV(e-BOXER)、2018年にPHVを市場に投入。2020年代前半にはストロングHVを投入する予定だ。BEVも2022年に投入する予定で、CセグメントのSUVに搭載する予定。電動化の基幹技術開発はアライアンスも活用しながら加速し、CO2削減を図りつつも、スバルらしい個性あるクルマ作りを行っていく考えだ。
2050年にはWell to Wheelで新車平均(走行時)のCO2排出量を2010年比で90%以上削減する目標を掲げている。