2024年8月8日
BMWグループに属するMINIも含めBEVの導入に積極的で、2023年までにグループ全体で12車種程度のBEVを投入する考えだ。直近ではi3とiX3を発表済み。2021年中にiXとi4が登場する予定。1シリーズと5シリーズ、7シリーズのBEV仕様も加わる予定だ。
BEVモデルの販売数は2025年にかけて毎年50%以上伸びていくとBMWは予測する。これは、2020年までの伸びの10倍以上だ。
2025年以降に、BEVの「ノイエクラッセ(ニュークラス)」を投入する。1960年代にBMWが飛躍するきっかけになったセダンになぞらえたネーミングで、高性能な電動パワートレーンとバッテリー、それに空力や室内空間、製造時に発生するCO2削減の面で革新をもたらすという。
ノイエクラッセが採用する新BEVプラットフォームの投入後、2030年にかけてはさらにBEVモデルの比率を高めていき、グループ全体で少なくとも50%に達すると見込んでいる。