2024年8月8日
フォードは2050年のカーボンニュートラルを目指している。そのひとつがBEVの開発で、2020年6月には、「2022年までに115億ドル(約1兆2400億円)を投資する」と発表した。
第一の成果がマスタング・マッハEだ。このSUVタイプのBEV発売に合わせ、合計で約4万個のプラグを備えた1万3500カ所の充電ステーションの整備について発表した。これはピックアップトラックのF150のBEV(F150ライトニング)とバンタイプのトランジットのBEVの発売に対応するためである。
欧州市場においては2026年のBEV率100%、2030年に商用車のBEV/PHV率67%を目指す。