明治産業は、La Festa Mille Miglia 2021 (開催日程:9月24日(金)〜28日(火))に、一昨年に続き1937年式 アルヴィス・ヴァンデン・プラ・ツアラーでPost-Vintageクラスに参戦した。また、国内2か所目となるショールーム「ALVIS 霞が関ショールーム」を10月1日(金)にオープンすることもあわせて発表した。
「La Festa Mille Miglia 2021」は伝統あるイタリア「Mille Miglia」公認のクラシックカー ラリー競技で、1997年より日本で毎年秋に開催される、アジアで唯一の国際クラシックカー連盟から公認されたクラッシックカーによるラリー競技だ。2020年は新型コロナウィルスの世界的な大流行を受け初めてLa Festa Mille Migliaの開催は中止されたが、本年は『古いものに敬意を』『幾つになっても、心・少年』『イベントに関わる全ての人々と友情の輪を広げる』この三つの基本精神を掲げ2年ぶりに開催された。
前回初参戦した「La Festa Mille Miglia 2019」では開催期間中に台風21号による異例の大雨が続いたが、「アルヴィス・4.3リッター・ヴァンデン・プラ・ツアラー」は4日間約1,300kmを走破した。
今回再参戦することで、クラシックカーライフの楽しさを伝えるとともに、ラリー競技という厳しい環境下で自社メンテナンス体制の研鑽を高めて競技に挑んだ。一時は1位を走るなど快走し、最終的に総合30位、トータル8081.80ポイントで完走を成し遂げた。
今回オープンした「ALVIS 霞が関ショールーム」では、主にコンティニュエーション・カーを展開、2Fに設けられたラウンジと合わせお客様とゆったり商談できる場としてショールームを運用していく。なお、ショールームが入居する「明産霞が関ビル」は、明治産業と同じ明産グループ内企業である明産株式会社が所有する自社ビルとして昨年12月に竣工した。
また、「ALVIS 品川ショールーム」は、主にヘリテージ・カーの展示・商談の場とし、英国調のカフェレストラン「CHELSEA GARDEN」を併設し、英国の落ち着いた雰囲気を味わうことができる。
2つのショールームと、英国ALVISから認証を受けた日本で唯一の公式ワークショップである「Seiken e-Garage」が揃ったことにより、ユーザーがより安心できる体制を提供していく。