一般社団法人日本自動車販売協会連合会(自販連)は10月、2021年9月の「燃料別販売台数(乗用車)」を発表した。ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド(HEV)、BEVなど、パワーユニット別の販売比率データである。自販連のデータは軽自動車は含んでいない。
9月の乗用車販売台数は16万9723台、パワーユニット別で最多販売はHEVで8万1536台、48.0%だった。2位がガソリンの7万1004台(41.8%)である。HEVがガソリンを抜いたのは、2021年9月が初めてである。
【2021年9月 国内新車販売のパワーユニット比率】(販売台数:16万9723台)
・HEV=48.0%/8万1536台
・ガソリン=41.8%/7万1004台
・ディーゼル=7.5%/1万2776台
・BEV=1.5%/2476台
・PHEV=1.1%/1829台
・FCV=0.1%/85台
・その他(LPGなど)=0.0%/17台
ガソリン車は6月までコンスタントに50%以上の販売比率をキープしていたが、7月に初めて50%を下回る49.3%、8月は46.8%と販売比率が下がっている。