ワゴンRが6年10か月ぶりのトップ。N-BOXは23カ月連続首位ならず(2021年10月)

 2021年10月の軽自動車販売ランキングは、8808台のセールスを達成したスズキ・ワゴンRがトップだった。ワゴンRがランキング首位に立つのは2014年12月以来、6年10カ月ぶり。ホンダ・N-BOXは23カ月連続ナンバーワンは叶わなかった。

 ワゴンRは新シリーズ、スマイルが設定された新車効果があり、N-BOXは鈴鹿工場の生産調整という現状が販売台数に影響した。

 今年3月に生産終了を発表したホンダS660だが、11月に「650台の追加生産」を明らかにした。2022年3月の生産終了は予定どおりだが、αとβの2グレードが限定生産される。

■2021年10月 軽自動車販売 1〜20位
順位=車名:販売台数/前月台数
*ジムニー、ハスラー、タフトなど一部車種は「SUV販売ランキング」で扱っています

1=ワゴンR:8,808/7,573
2=ルークス:8,696/9,708
3=N–BOX:7,442/11,805
4=スペーシア:6,319/7,064
5=デイズ:5,035/4,653
6=タント:4,771/5,298
7=ミラ:4,520/3,896
8=N–WGN:4,396/4,453
9=アルト:3,890/4,788
10=ムーヴ:3,336/3,879
11=eKシリーズ:2,511/4,721
12=エブリイ・ワゴン:1,298/571
13=ピクシス:1,085/824
14=キャスト:1,077/522
15=フレアワゴン:737/714
16=S660:569/440
17=Nワン:431/740
18=ウェイク:410/571
19=フレア:292/354
20=コペン(ダイハツ分):257/214

▲ホンダはS660の数量限定(650台)追加生産を明らかにした
▲ホンダはS660の数量限定(650台)追加生産を明らかにした

■2021年10月 軽自動車販売 1〜20位
順位=車名:販売台数/前月台数

21=アトレーワゴン:251/322
22=NV100クリッパー・リオ:250/356
23=プレオ:205/200
24=キャロル:174/211
25=コペン(トヨタ分):134/75
26=C+pod:129/7
27=シフォン:98/89
28=スクラム・ワゴン:85/65
29=ステラ:45/106
30=タウンボックス:30/16
合計=67,281/74,305

*全国軽自動車協会連合会の資料をもとに作成

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