日産が描く電動化の最先端を体感。グローバル本社ギャラリーにて「Nissan Futures」イベント開催

 日産は、日産グローバル本社ギャラリーにて12月2日(木)より12月27日(月)までの期間、「Nissan Futures」イベントを開催すると発表した。

▲日産グローバル本社ギャラリーで「Nissan Futures」開催
▲日産グローバル本社ギャラリーで「Nissan Futures」開催

 「Nissan Futures」は、日産のチャレンジの歴史を振り返りながら、現在の技術、そして電動化の未来を体感できるイベントだ。また日産グローバル本社ギャラリーだけでなく、オンラインツアーでも楽しむことができる。

 「Nissan Futures」では、日産の電動化のストーリーを「Future Zone(未来ゾーン)」「Present Zone(現在ゾーン)」「Past Zone(過去ゾーン)」の3部構成で体感することができる。

Future Zone(未来ゾーン)では、日産が目指す電動化の未来を、世界で初めて披露。新時代の走りをかなえるコンセプトカーが登場する。Concept Car Virtual Stageでは、日産が思い描く2030年のクルマが、まるで目の前にあるかのようにデジタルによりダイナミックに出現。プログラムの最後に、3台のコンセプトカーと記念撮影を楽しむことできる。

また、コンセプトカー「NISSAN CHILL-OUT」の実寸台モデルを展示。「NISSAN CHILL-OUT」は先進安全技術を搭載し、ワクワクするドライビングと、使い勝手の良い快適な室内空間を実現する次世代のクロスオーバーEVだ。「日産アリア」と同じく「CMF-EVプラットフォーム」を採用し、モダンで流麗なデザインと高い快適性を両立している。

▲NISSAN CHILL-OUT
▲NISSAN CHILL-OUT

 Present Zone(現在ゾーン)では、日産から世界に広がる電気の走りが集結。最先端の技術と、電動化の今を体感できる。

具体的には日産初のクロスオーバーEV「日産アリア」に搭載された電動化・知能化の最新技術やコネクテッドカーサービスをデモンストレーションする。

また、普段日本では見られない、貴重な海外モデルも展示される。中国市場初のe-POWER搭載モデルとなる「e-POWERシルフィ」や、今後、e-POWER搭載予定の「エクストレイル(中国仕様)」、「キャシュカイ(欧州仕様)」も登場する予定だ。

▲たま電気自動車(1947年)
▲たま電気自動車(1947年)

 Past Zone(過去ゾーン)では、技術者の情熱によって時代を切り開いてきた、日産の電動化の軌跡をたどる。1947年に日産(当時東京電気自動車。のちのプリンス自動車工業)がEVの可能性を見出す原点となった「たま電気自動車」、2000年に日本で販売され、印象的なスタイルで、アメリカ映画や日本アニメにも登場した2人乗りの超小型EV「ハイパーミニ」、日産初の量産型EVで、世界で5つのカーオブザイヤーを受賞した革新的な日産初の量産型EV「日産リーフ」の展示を行う。

また、オーラ、オーラ NISMO、ノート、リーフ、キックスを公道にて無料で試乗できるイベントも開催される。

▲オンラインでのバーチャル体験
▲オンラインでのバーチャル体験

 来場が難しい人向けにオンラインでも楽しむ事ができるコンテンツも用意されている。Innovation Walkは、オンラインで会場のロボットに乗り込んで、視点を360°自在に動かしながら、あたかもその場にいるかのように楽しめる、バーチャル体験ツアーだ。ツアーは毎週金曜日・土曜日・日曜日に開催予定。※開催日は変更になる可能性がございます。

■Nissan Futures イノベーションウォーク
https://www.youtube.com/playlist?list=PLEQxtnh_-XP6s3rgpshsgvFgHZ6XiqIYo

■Nissan Futures 特設サイト
https://www.thenissannext.com/jp/nissanfutures

■日産グローバル本社ギャラリーWEBサイト
http://www.nissan.co.jp/GALLERY/HQ/

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