1月に引き続き、2月のSUV市場は2カ月連続で前年を上回り、前年同月比129.1%と好調な販売実績となった。(本誌調べ)
先月首位だったカローラクロスを抑え久々の首位になったのはヤリスクロス。8450台のヤリスクロスに対し、カローラクロスは8430台。その差わずか20台という僅差だった。
3位にはトヨタ・ハリアーが8000台近い登録でランクイン。先月1月は5000台近い販売でSUV部門5位に上昇したのだが、2月は3000台を上乗せし、さらなるポジションアップとなった。
2月はSUVやミニバンを中心に構成される普通自動車セグメント(3ナンバー)が好調で、前年同月比143.6%の販売実績だった。ランキング表を見ると、TOP10のうち、トヨタ(レクサス含む)ブランドの普通乗用車が6つを占め、前年比で205%の普通乗用車登録をあげたトヨタの好調ぶりがわかる。ランドクルーザーは5534台(7位)、レクサスNX(9位)も5356台と生産工場の回復ぶりもうかがえる。
マツダCX-60(10位・4365台)、クラウン・クロスオーバー(12位・3450台)も好調。