2021年12月メーカー別新車販売(登録車+軽自動車)ランキング。各社軽自動車比率データ付き

▲トヨタは登録車の占拠率が約48% 軽自動車を含めると約31%(写真はアクア)
▲トヨタは登録車の占拠率が約48% 軽自動車を含めると約31%(写真はアクア)

 2021年12月のメーカー別新車販売台数は、トヨタが10万7183台でトップ。登録車(貨物・バスを含む)と軽自動車を合わせたマーケットシェアは31,9%。軽自動車を唯一4万台以上販売したダイハツが、トータル4万8540台(シェア14.4%)で2位だった。

■2021年12月新車販売台数(登録車と軽自動車)
メーカー=登録車(貨物・バスを含む)/軽自動車:合計(占拠率)

トヨタ(レクサスを除く)=105,187/1,996:107,183(31.9%)
ダイハツ=3,677/44,863:48,540(14.4%)
スズキ=6,387/38,327:44,714(13.3%)
本田技研=21,866/21,893:43,759(13.0%)
輸入車=29,103/-:29,103(8.7%)
日産=16,122/6,105:22,227(6.6%)
マツダ=12,114/1,874:13,988(4.2%)
SUBARU(スバル)=6,513/847:7,360(2.2%)
日野=4,765/-:4,765(1.4%)
三菱=2,600/1,750:4,350(1.3%)
レクサス=3,663/-:3,663(1.1%)
いすゞ=3,519/-:3,519(1.0%)
三菱ふそう=2,170/-:2,170(0.6%)
UDトラックス=1,096/-:1,096(0.3%)
計=218,782/117,655:336,437(100.0%)

2021年12月の国内新車販売台数は33万6437台。新車販売に占める軽自動車比率は約35.0%。軽自動車を販売している各社の軽自動車比率は以下のようになる。

ダイハツ=92.4%
スズキ=85.7%
ホンダ=50.0%
三菱=40.2%
日産=27.5%
マツダ=13.4%
スバル=11.5%
トヨタ=1.9%

▲ダイハツの軽自動車ラインアップの中で最多販売モデルはタント・シリーズ(写真)
▲ダイハツの軽自動車ラインアップの中で最多販売モデルはタント・シリーズ(写真)

自社で軽自動車を開発しているメーカーの軽自動車比率が高いことがわかる。日産は11月の軽自動車比率は42.7%だったが、12月は27.5%に低下。一因として、主力モデルのルークス(三菱eKスペース)が12月上旬から生産を中止している状況が挙げられる。

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