2024年11月7日
販売台数の見込める決算期の3月、Kカー市場(乗用車)は前年同月比で104.2%と前年超えとなったものの、今ひとつの結果となった。
首位は27811台を販売したホンダN-BOX。前年同月比109%の実績で、2位のダイハツ・タント(16167台)に大きく差をつけた。
2位のタントと4位のムーヴは前年同月比でともに152%と健闘しており、ダイハツブランドのシェア確保に大きく貢献している。ちなみに軽乗用車3月の主要3ブランドのシェアは、首位がダイハツ(29.8%)2位にスズキ(26.7%)3位がホンダ(24.1%)。4月11日からはダイハツ一部車種にアイドリングストップ・レス車の販売も開始された。納期が短縮されるモデルの存在により、販売台数にどのような影響が出るのか興味深いところだ。