2023年4月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は19万42台で、前年同月比+25.8%と4ヶ月連続の増加。好調な普通乗用車は、12万7064台と対前年比で38.3%の増加。先月、前年割れとなった小型乗用車は6万5978台。7.8%増加となり、2カ月ぶりの増加となった。。Kカー(乗用車)は9万6483台で同6.3%増だった。
4月の販売は4位までを軽自動車が占めた。首位はホンダN-BOX。登録車ではノートを抑えてトヨタ・シエンタ9195台を登録し首位に。続いてトヨタ・プリウスが12ランクアップの9195台で登録車2位と大きく上昇した。両車とも前年同月比で200%以上と、前年の2倍以上の販売実績となった。SUV部門ではヤリスクロスが首位、ハリアーが2位と続いた。SUV車と別表示のヤリスシリーズは合わせると14150台の登録となり、首位のN-BOXに肉薄した販売台数となる。
メーカー別では乗用車の販売・登録(軽含む)で、レクサスが前年同月比で245%、マツダが193%と伸長した。
過去3カ月の販売・登録推移は以下のとおり(順位は4月の販売・登録台数順)
1=N-BOX:14,986
2=タント:11,981
3=スペーシア:10,018
4=ムーヴ:10,010
5=シエンタ:9,195
6=プリウス:7,838
7=ルーミー:7,811
8=ノート:7,224
9=ヤリスクロス:7,190
10=ノア:7,020
11=ハリアー:7,004
12=ヤリス(ヤリスクロスを除く):6,960
13=カローラ:6,530
14=セレナ:6,507
15=ヴォクシー:6,495
16=アルト:5,844
17=ライズ:5,723
18=アクア:5,570
19=ミラ:5,540
20=フリード:5,340