5月の全体販売ランキング、首位はホンダN-BOX。登録車部門でトヨタ・プリウスが首位に!(23年5月の全乗用車 国内販売登録ランキングTOP20と過去3ヶ月推移 )

2023年5月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は17万9804台で、前年同月比+31.8%と5ヶ月連続の増加。好調な普通乗用車は、11万9047台と対前年比で47.4%の増加。小型乗用車はここ2カ月復調傾向で、6万757台で9.2%の増加だった。Kカー(乗用車)は9万2238台で同22.2%増と好調だった。

首位は前年同月比161%のホンダN-BOXだった。2位のダイハツタントは同265%と好調、ラインアップも豊富だ。画像はタント・ファンクロス。

先月TOP4を軽自動車が独占したが、5月はトヨタ・プリウスとシエンタがその一角を奪ったカタチだ。登録車でとうとうプリウスが首位に立ち、全体でも先月の6位から3位にランクアップ。TOP10グループは軒並み前年を大きく上回る実績となった。SUV部門ではヤリスクロスが首位、ハリアーが2位と続いた。SUV車と別カウントのヤリスシリーズは合わせると14150台の登録となり、実質上では全体首位となる。

トヨタ・プリウスZ・PHEV PHEVはプリウスの「ハイパフォーマンスモデル」という性格。走りはもちろん、環境性能でもHEVを凌ぐ。

登録車台数でシエンタを上回り、首位に立ったトヨタ・プリウス。前年同月の2.5倍以上の台数だ。画像はプリウスZ・PHEV

▲三菱自動車は「次の時代の、次の冒険を。」をテーマに東京オートサロン2023でブースを展開する。写真は新型デリカミニ(参考出品)

販売が始まった三菱デリカミニ。今月は初登場で1433台をマーク(三菱広報発表)。16000台以上の予約があったそうだ。

 

過去3カ月の販売・登録推移は以下のとおり(順位は5月の販売・登録台数順)

ブランド別新車販売台数(台)(乗用車・軽自動車を含む・カッコ内は前年同月比)

トヨタ 95607 (137.3%)
ホンダ 33282(115.5%)
ダイハツ 31280(141.7%)
スズキ 36789(105.9%)
日産 26961(124.7%)
マツダ 10832(219.9%)
レクサス 6991(225.3%)
三菱 5974(106.8%)
スバル 5742(135.7%)

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