キャンピングカー・トラベルトレーラーの販売などを手掛けるトイファクトリーは、愛犬と移動も宿泊も一緒に過ごしたい愛犬家に向けて、トヨタ・ハイエースをベースとしたライトな車中泊モデル「HACO×DOG(ハコドッグ)」を台数限定で新発売する。
6月24日よりイベント「Sippo Festa 2023」の会場内で車両を初展示し受注を開始する。価格は298万円(税抜)からとなる。
トイファクトリーは、岐阜県可児市に本社を置くハイエースベースのキャンピングカー製造台数、国内首位を誇る製造メーカーだ。
HACO×DOGはトヨタ/ハイエース ロング・ナロー・DXをベース車両としたコンパクトなモデルながら、大人2人とワンちゃんがゆったり寝られるフルフラットベッドを完備。ベッドマット生地は愛犬と一緒に寝ることを考慮して、お手入れが簡単で優れた強度を持ち愛犬のひっかき傷にも強いトイファクトリー専用ファブリック「プレミアムスエード」を採用している。
プレミアムスエードは人や地球環境にも優しいリサイクル原料から作られており、製造作業工程でも有機溶剤完全不使用など、愛犬と長く一緒に過ごす車中泊モデルだからこそのこだわり仕様。安心安全に車中泊を楽しむことができる逸品だ。
標準装備となるベッドマットと同じプレミアムスエード生地を使用したフロントシート用のカバー、及び、セカンドシート用のカバーもオプション装備として用意する。シートカバーなので、取り外して掃除することも可能な作りとなっている。
また、愛犬とのハイエース車中泊旅を叶えてくれる「HACO×DOG」の魅力は、ワンちゃんに優しい品質面はもちろんのこと、コストパフォーマンスの良さもポイントだ。
税抜298万円(税込3,278,000円)からと、ミニバンクラスの価格で新車ハイエースの車中泊モデルが購入できるお手頃価格。バンライフに興味があるけど、本格的なキャンピングカーはハードルが高い、といったカスタマーへのエントリーモデルとしてもお勧めの一台だ。
プレミアムスエード生地を採用し、フルフラットになるベッドマットは縦1,800mm×幅1,210mm。大人2人とワンちゃんがゆったり寝られるサイズになっている。さらに、オプションのセカンドシート追加マットを展開すれば、ベッドマットサイズが縦2,450mm×幅1,210mmまで広がり、ワンちゃん多頭飼いでも安心のサイズになる。また、ベッドマットは4枚分割なので、積載荷物が多い場合はコンパクトに収納することも可能だ。
収納力抜群な2段のリアサイドキャビネットには、車中泊グッズやワンちゃんの小物の収納に便利。ベッドマット設置時も2段目の棚は使用できるので、本やスマートフォン、眼鏡などの小物類の収納などに使い勝手抜群だ。
車内天井とサイド部分には、木目調ウッドパネルを装備。まるで室内のような落ち着いた空間を演出する。また、天井にはLEDライトを4灯設置し、ベッドマットで愛犬とくつろぐ時間を明るく灯す。
■HACO×DOG概要
車両名:HACO×DOG(ハコドッグ)
ベース車:トヨタ/ハイエース ロング・ナロー・DX
登録:4ナンバー
エンジン:2.0Lガソリン/2.8Lディーゼル
駆動方式:2WD/4WD ※2.0Lガソリンは2WDのみ
車両サイズ:全長4,680mm×全高1,980mm×全幅1,690mm
乗車定員:6名+ワンちゃん
就寝定員:2名+ワンちゃん
販売価格:
2.0Lガソリン・2WD 2,980,000円(税込3,278,000円)
2.8Lディーゼル・2WD 3,507,272円(税込3,858,000円)
2.8Lディーゼル・4WD 3,800,000円(税込4,180,000円)
※諸費用別
■オプション装備価格
フロントシートカバー:93,500円(税込)
セカンドシートカバー45,000円(税込)
セカンドシート追加マット(脚付き2Way) 90,100円(税込)
HACO×DOGは、6月24日〜25日に東京都立川市の国営昭和記念公園にて開催されるワンちゃんイベント「Sippo Festa 2023」の会場で車両を初展示し、受注を開始する。
「Sippo Festa 2023」は、都市公園などの公共の場所における愛犬との過ごし方の提案や、マナー啓発、さらに国営昭和記念公園の園内におけるペット同伴利用者のマナー向上、また全国の犬の殺処分をゼロにする為の啓発活動を目的に開催されるワンちゃんイベントだ。
イベント終了後は、トイファクトリー東京店や土岐店などの各店舗にてHACO×DOG車両の展示を行う予定としている。
※展示状況は各店舗にお問い合わせください。