横浜ゴムが日本カーシェアアリング協会にタイヤを寄贈

横浜ゴムが日本カーシェアアリング協会にタイヤを寄贈
2015年から続く災害復興支援の一貫

　横浜ゴムは5月25日、「災害復興支援の一貫として、乗用車用タイヤ140本を一般社団法人日本カーシェアリング協会に寄贈した」と発表した。カーシェアリング協会は東日本大震災の直後から仮設住宅や在宅避難している方々にカーシェアリングをサポートしてきた。横浜ゴムが寄贈したタイヤは、4月下旬に石巻専修大学（宮城県）で開催された“2023年春の学生整備プロジェクト”において被災地などでカーシャエアリングなどに利用される車両に装着された。横浜ゴムは同協会に2015年からタイヤを寄贈している。

2023年5月25日：横浜ゴム発表

横浜ゴム、日本カーシェアリング協会へタイヤ寄贈

横浜ゴム（株）は災害復興支援の一環として、乗用車用タイヤ140本を一般社団法人日本カーシェアリング協会に寄贈しました。寄贈タイヤは4月19日～21日に宮城県石巻市にある石巻専修大学で開催された「2023年春の学生整備プロジェクト」において被災地などでカーシェアリングやリースに利用される車両へ装着されました。

日本カーシェアリング協会は、東日本大震災の復興支援活動の一環として、震災直後の2011年4月から仮設住宅や在宅避難の方々を対象にカーシェアリングをサポートし、仮設住宅や復興住宅などでの非営利のカーシェアリング、生活困窮者や非営利組織への車両貸し出し、地域振興のための車両貸し出しを行っています。また、自然災害によって車を失ってしまった方々へ車を一定期間無料で貸し出す生活再建支援も行っています。横浜ゴムは、同協会の活動に賛同し、乗用車用タイヤを寄贈する活動を2015年から行っています。

「学生整備プロジェクト」は、石巻専修大学の理工学部機械工学科自動車コースで授業の一環としてタイヤ交換、オイル交換、点検作業などを毎年春と秋のタイヤ交換のシーズンに合わせて行っています。

横浜ゴムグループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023（YX2023）」（ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン）のサステナビリティ経営において「未来への思いやり」をスローガンに掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を持続的な企業価値向上に繋げていきます。