5月のKカー市場(乗用車)は92238台の販売で前年同月比112.2%と前年超えの実績。主要ブランドのシェアと前年同月比はダイハツが32.1%(前年比145.8%)スズキは30.8%(同101.5%)ホンダは19.0%(同146.5%)とダイハツ、ホンダが前年を大幅に上回る結果となった。
首位は1万3967台を販売したホンダN-BOX。先月は前年同月比97%と前年割れしたものの、5月度販売は同162%と好調、首位をキープした。2位のダイハツ・タントも1万台超えの1万1208台を販売、これは前年(4221台)の2.5倍以上の販売実績だ。
また、今月よりデリカミニが1433台の販売で12位に初登場。(台数は三菱広報発表)協会発表ではekシリーズ(ekシリースで2513台、EVはまた別カウントで463台となる)に含まれるが、本誌では別数でカウントした。5月25日の発売時点で1万6000台の予約が入っていたデリカミニ。生産状況次第ではあるが、投入初期、月間販売目標の2500台を大幅に上回るのは容易だろう。広告の大量投入もされており、これからの台数推移に注目だ。