5月の輸入車(乗用車)登録は、1万8576台の登録販売となり、前年同月比8.6%の増加となった。先月0.7%増と例年並みであった販売が復調しつつあるようだ。国内の生産状況が改善傾向であるだけに、戦争の影響で今後海外生産がどのようになるのか、気になるところだ。5月の輸入車販売ブランドの首位は変わらずメルセデス・ベンツ。主要TOPグループは軒並み前年超えとなっている。
先月3位だったVWがBMWを超え2位にランクアップ。前年を大きく超えたのは前年同月比211%のランドローバー、216%のプジョーが目立った。また、タイ生産のCX-3の輸入増となったマツダが同631%でTOP10入りとなっている。