6月の海外ブランドの輸入乗用車登録は、2万4394台の販売台数となり、前年同月比3.0%の増加。1月から6月までの累計では12万1767台登録の前年比5.2%増と堅調だ。
先月3位だったBMWが再び2位に。首位のメルセデス・ベンツ同様、前年比115%の登録だ。先月2位だったVWが4位に後退するかわりに3位にアウディがランクアップとなった。また、先月11位だったポルシェが同45%増で8位、ランドローバーも前年の2.5倍の登録と好調を維持している。
上記ブランドに加え、BMW MINI、ランドローバー、ボルボ以外は軒並み大きく前年割れになっており、先月とは違って各社ばらつきのある結果となった。
上半期(1-6月)の車種別の販売ランキングが発表になったが、首位はカローラのようにシリーズモデルを擁するMINIで、8884台。2位にはメルセデス・ベンツのCクラスが5336台でランキングされる。9位にもGクラス(2701台)、10位にGLB(2650台)と高額車でありながら、Mベンツの強さが際立っている。