6月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は22万6760台で、前年同月比+33.6%と6ヶ月連続の増加だった。好調の普通乗用車は、15万4137台の前年比48.6%増。小型乗用車も7万2623台、+10.2%と3カ月連続の増加に。
5月のSUV、軽自動車を除いた販売登録台数ランキングにおいて、トップとなったトヨタ・プリウスであったが6月は再びトヨタ・シエンタが2カ月ぶりにトップに返り咲いた。登録台数は11909台、前年同月比で287%と前年の3倍近いセールス。2位のプリウスは前年の6.7倍の登録で11008台と900台差で追っている。
先月と同様、この2台に続くのが、前年の2倍以上のセールスで好調、ミニバンのトヨタ・ノア/ヴォクシーという様相だ。3位のノアまで1万台超えで、工場出荷状況もかなり改善してきているイメージだが、メーカー発表の向上出荷目処ではノア/ヴォクシーで6カ月以上、シエンタ(ガソリン車)で6カ月程度というアナウンスであり、まだまだ厳しい状況がしばらく続きそうだ。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ヤリスクロス、カローラクロスはSUVとして別カウント