7月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は22万1656台で、前年同月比+18.7%と7ヶ月連続の増加だった。普通乗用車は、15万724台の同+29.8%と7カ月連続の増加と好調を維持。小型乗用車も7万932台、+0.4%と4カ月連続の増加となった。
7月のSUV、軽自動車を除いた販売登録台数ランキングにおいて、車名別ではトヨタ・シエンタが2カ月連続でトップに立った。登録台数は12489台、前年の5倍以上の登録で好調を継続している。プリウスに代わってランクを3つ上げて2位を確保したのはトヨタ・ヤリス。10190台と1万台超え。(昨年は9770台で当セグメントの首位だった)SUVセグメントのヤリスクロスを加えると1万8730台となり、シリーズでは総販売台数で首位のN-BOX(17919台)を上回る販売実績となる。
TOP20にはランクインしないものの、スポーツカーもこのセグメントに存在する。7月の登録台数を一部車種紹介したい。
スズキ・スイフトスポーツ1142台(スイフト全体2353台の内数)。ホンダ シビックTypeR350台(シビック全体982台の内数)。GR86・854台。マツダ・ロードスター・537台。SUBARU BRZ・418台。SUBARU WRX・166台。トヨタ・スープラ・160台。日産GT-R・137台、フェアレディZ・115台。
(一部、台数は本誌調べ)
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ヤリスクロス、カローラクロスはSUVとして別カウント)