前年比で約1.5倍の登録をここ2ヶ月、継続していた普通乗用車セグメント。7月は多少沈静化したしたものの、前年同月比で129.8%と引き続き好調。普通車の中核となるSUV車のマーケットは、同114.5%(本誌調べ)だった。
7月のSUVランキングはトヨタ・ヤリスクロスが8カ月連続の首位を維持。ここ数ヶ月ヤリスクロスとハリアーの2トップが形成されていたが、昨年までのSUV部門でトップ争いをしていたスズキ・ハスラーが前年比1.5倍の販売で2位に浮上した。
4位には先月の5位からランクアップしたトヨタ・ランドクルーザー。5619台のうち、4割が300、6割がプラドが占める。前年比170%と好調、生産環境も改善されている。8月2日にはプラドの後継となる250がワールドプレミアされ、ランクルシリーズのさらなる強化が図られている。8位にはレクサスNXが前年比8倍以上の3586台を登録、トップ10入りした。