先月、7月の前年実績割れから復調した軽乗用車市場であったが、9月も125,583台の販売で前年同月比110.8%と2ヶ月連続の前年超え。主要ブランドのシェア(カッコ内は前年同月比)は、ダイハツが28.3%(前年比113.3%)、スズキは30.5%(同108.4%)、ホンダは21.0%(同107.8%)。
9月の車種別ランキングでは10月6日にニューモデルの発売が開始されたホンダ・N-BOXがモデル末期ながら2万台超えの独走。前年同月比でも107%と需要期ながら驚異的なセールス。2位のダイハツ・タントも15,000台近いセールスで健闘したものの大きく引き離された結果となった。
ホンダの生産ライン切り替え状況や、バックオーダー数にもよるが、N-BOXの10月セールスがどのような数字となるか、興味深いところだ。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ジムニーやタフトなどのSUVモデルは別カウント)