先月、わずかに前年割れとなった外国メーカーの輸入乗用車の登録であったが、9月は26,814台、前年同月比103.4%と若干のプラス、ほぼ前年並みの販売実績となった。しかしながら、需要期の9月は先月(8月)の登録と比べるとおよそ1万台の上乗せとなっている。
前年同月の94%と前年割れながら、首位は変わらずメルセデス・ベンツ。2位のBMWから5位のBMWミニまでは前年実績を超える販売台数となっている。
先月9位にランクダウンしたBMWミニが4位に返り咲き、ジープ、ランドローバー、シトロエンなどが前年同月比でおよそ1.5倍の登録実績。中国のBEVブランド、BYDが186台の登録で18位に。9月末コンパクトBEVモデル・ドルフィン投入がされただけに今後の動向に注目だ。