わずかに前年超え、9月の輸入車マーケット。BYDがTOP20にランクイン!(2023年9月・輸入乗用車販売TOP20)

 

 先月、わずかに前年割れとなった外国メーカーの輸入乗用車の登録であったが、9月は26,814台、前年同月比103.4%と若干のプラス、ほぼ前年並みの販売実績となった。しかしながら、需要期の9月は先月(8月)の登録と比べるとおよそ1万台の上乗せとなっている。

前年同月の94%と前年割れながら、首位は変わらずメルセデス・ベンツ。2位のBMWから5位のBMWミニまでは前年実績を超える販売台数となっている。

 先月9位にランクダウンしたBMWミニが4位に返り咲き、ジープ、ランドローバー、シトロエンなどが前年同月比でおよそ1.5倍の登録実績。中国のBEVブランド、BYDが186台の登録で18位に。9月末コンパクトBEVモデル・ドルフィン投入がされただけに今後の動向に注目だ。

2024年にNEWモデルがリリースされるMINIシリーズ。オフィシャルサイトでは早くもティザーキャンペーンが始まっている

▲高い人気を誇りつつも昨年に生産を終了した、薄いベージュのボディカラーの「サーブル」を、日本仕様のためだけに改めて採用したシトロエン・ベルランゴ エディション・サーブルがデビュー。車種展開は5名乗り仕様(写真・奥)と7名乗り仕様のロング(同・手前)を設定

シトロエンは前年比151%で14位に。人気のベルランゴ は5名乗りと7名乗り仕様のロングが設定される

BYDドルフィンは標準仕様(写真/363万円)とロングレンジ(407万円)の2グレード構成。標準仕様はモノトーンのボディカラーが特徴。ロングレンジは2トーンカラー標準。足回りはしなやか

BYDドルフィンは標準仕様が363万円。助成金の恩恵の大きなBEVモデルの中でも、競合力のあるプライスだ。ロングレンジ仕様では407万円

 

 

 

 

 

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