10月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は21万4683台で、前年同月比+15.3%、10ヶ月連続の増。セグメント別に見ると、普通乗用車は、14万2149台の同+30.7%で10カ月連続の増。小型乗用車は7万2534台、-6.4%で7カ月ぶりの減少となった。SUV車のシェア拡大、好調さもあって、前年比130%の普通乗用車セグメントの好調ぶりが目立つ。
3カ月連続でトヨタ・シエンタとルーミーが2トップを形成している登録車市場(SUVを除く)だが、4カ月連続首位を維持してきたシエンタをルーミーが逆転、首位を獲得した。3位にはトヨタ・プリウスが先月1万台超えした日産ノートに代わってランクイン。ノートが7位にランクダウンした結果、6位までをトヨタ勢が独占する結果となった。(ヤリスクロスはSUVカウントで除外しているが、ヤリスシリーズで合計すると15,930台)
ミニバンのセグメントではトヨタのノア/ヴォクが再び並んで4位5位と上位に。日産セレナは6位から9位にランクダウンしたものの前年比139%と好調だ。また10位にホンダ・ステップWGNがランクイン。ホンダはヴェゼルやZR-VなどのSUV系の好調もあって、普通車セグメントの前年比が201%となっている。
2台並んでの上位、トヨタ・ノア/ヴォクシー。ノアは8,000台超えのセールスだ。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ヤリスクロス、カローラクロスはSUVとして別カウント)