10月の軽乗用車市場は109,607台の販売で前年同月比109.3%と3ヶ月連続の前年超え。主要ブランドのシェア(カッコ内は前年同月比)は、ダイハツが30.4%(前年比98.2%)、スズキは29.0%(同101.4%)、ホンダは23.7%(同141.6%)。
車種別ランキングでは10月6日発売のホンダ・N-BOXが2万台超えのロケットスタート。前年同月比で、140%のセールス。実際、既存モデルも多く含まれているのだが、早い段階で生産ライン切り替えも行われていたようで、現時点、順調なローンチが果たされている。オフィシャルサイトでの工場出荷予定は、現時点で約2カ月程度。カラーやモデルによっては1カ月程度とのこと。
上位3モデルが前年実績を上回る販売台数をあげているが、その他主要モデルはやや低調な結果に。しかし、前月11位だった三菱デリカミニが9位に上昇。ekシリーズから単独モデルカウントでTOP10入りとなっている。(本誌では別集計。ekシリーズは768台、ekクロスEVは231台)
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ジムニーやタフトなどのSUVモデルは別カウント)