スバルは、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する自動車アセスメント(JNCAP)において、SUBARU「クロストレック」「インプレッサ」が2023年度の衝突安全性能と予防安全性能の総合評価で最高評価の「自動車安全性能2023ファイブスター賞」を受賞したと発表した。
今回の受賞で、SUBARUは、2020年度から4年連続の「自動車安全性能ファイブスター賞」受賞となった。
今回ファイブスター賞を受賞した「クロストレック」「インプレッサ」は、「衝突安全性能」では、スバルグローバルプラットフォーム×フルインナーフレーム構造を採用し、衝突エネルギー吸収率を一段と向上させるとともに、衝突相手の被害軽減(コンパティビリティ)を実現する車体構造も採用。8つの乗員保護エアバック、加えて、歩行者保護エアバッグ全車標準装備している。
「予防安全性能」では、新開発のステレオカメラを採用して視野を大幅に拡大するとともに、さらに広角単眼カメラを加えることで、プリクラッシュブレーキの対応範囲を拡大。また、万一、交通事故やトラブルが発生した際に確かな安心でサポートするコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を採用。24時間365日、クルマとSUBARUがつながることで、さらなる安心を提供する。
SUBARUが提言する「安心と愉しさ」を支える重要な要素である安全性能を、総合安全の考え方のもとに今後も進化させ、2030年死亡交通事故ゼロを目指すとしている。