小型乗用車(5ナンバー)マーケットが94.8%の前年同月比と前年割れの中、普通乗用車(3ナンバー)は同131.2%と大きく前年超え。普通乗用の中核、SUVマーケットは前年同月比で150.1%(本誌調べ)と好調を継続している。
11月の販売台数トップは9630台のセールス、トヨタ・ヤリスクロス、2カ月連続の首位獲得。
この数ヶ月、ヤリスとスズキの軽SUV、ハスラーで僅差の首位争い(先月は27台差)を続けてきたSUVランキング。11月はホンダ・ヴェゼルが先月の3位から2位に割って入る様相に。先月も7085台の販売だったが、さらに9396台のセールス(前年同月比166%)と好調ぶりを見せている。また、トヨタ・カローラクロスも3ランクアップの4位に上昇、7080台のセールスで健在ぶりを発揮。
先月同様、TOP20のほとんどのモデルが前年実績を上回る台数を販売している好調なSUVマーケットだ。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※SUVモデルはヤリス、カローラ、クラウンなどシリーズとは別ブランドとしてカウント)