2023年のEU+EFTA+UKマーケットにおけるメーカー別販売台数データをACEA(欧州自動車工業会)が発表した。
年間販売台数トップのメーカー(ブランド)はVWグループで、332万4705台を販売。前年比18.5%増だった。販売の主力、VWは135万7139台のセールスで、前年比12.2%増。アウディは73万3176台(同19.2%増)だった。
2位はステランティスの212万8625台、同3.7%増。主力のプジョーは63万9848台(同3.3%増)、オペル/ボクソール45万8992台(7.1%増)、フィアット38万1026台(同3.4%減)である。
3位はルノー・グループで124万2293台(同16.9%増)、4位ヒョンデ・グループ110万6467台(同4.3%増)と、ここまでが年間販売100万台を超えている。
5位・BMWグループ/91万3955台(同11.5%増)
6位・トヨタ・グループ/88万8770台(同10.2%増)
7位・メルセデス・ベンツ/71万433台(同8.3%増)
8位・フォード/51万8371台(同0.4%増)
9位・テスラ/36万6326台(同56.9%増)
10位・日産/29万3476台(同23.1%増)
11位・ボルボ・カーズ/28万7150台(同16.1%増)
12位・スズキ/18万7344台(同41.6%増)
13位・マツダ/18万2532台(同30.2%増)
14位・ジャガー・ランドローバー/14万5490台(同21.4%増)
15位・ホンダ/6万606台(9.8%減)
16位・三菱/4万2823台(25.1%減)
テスラが前年比56.9%増と抜群の成長を見せているが、スズキの41.6%も注目に値する。スズキは「2022年が半導体不足などの影響で生産が思うようにいかなかった。2023年は部品の供給が回復し、2022年の落ち込みから挽回した結果、販売が従来の水準にもどった」と見ている。