12月の普通乗用車(3ナンバー)マーケットは前年同月比119.3%と先月(131.2%)に比べ若干ペースダウンしたものの依然好調。結局12カ月連続で前年超え、2023年通年で前年比130.6%の結果に。
普通乗用セグメントの中核、SUVマーケットは前年同月比で122.5%(本誌調べ)と12月も好調を維持した。
12月の販売台数トップは8190台を登録したトヨタ・ヤリスクロス、3カ月連続のトップセールスだ。2位にはホンダ・ヴェゼルが先月に引き続き7000台近い登録でランクイン。ホンダはZR-Vも8位(3103台)と好調で、ホンダの普通乗用車販売の2/3はこの2台で占めるカタチとなる。
今回のランキング入りした車種ではダイハツ・タフト、トヨタ・ライズが12月20日以降の出荷停止となっており、1月以降のSUVランキングにも大きな変動が予想される。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※SUVモデルはヤリス、カローラ、クラウンなどシリーズとは別ブランドとしてカウント)