2024年11月15日
スズキは2024年3月期について、第3四半期(2023年10月~12月)の実績を踏まえ売上高5兆2000億円、営業利益4300億円と過去最高の見通しを発表した。これは2023年4月~12月の実績を踏まえたもの。10~12月期も売上高、各利益ともに過去最高を更新しており、為替や原材料価格などの見通しや最新の経営環境を反映した数値である。
スズキの好調を支えているのは日本、インド、欧州の各市場だ。
日本ではご存知のとおり、スイフトとスペーシアがフルモデルチェンジを実施。新型スイフトは欧州など海外各地でも販売が予定され今後の販売増に期待が持てる。
インドではSUV各車を積極的にリリースしている。とくに主力のブレッツァが好調で2023年は全SUVモデルのなかで販売台数1位となった。
インド市場でリリース中の各モデルは本誌2024年5月号「クルマのパースペクティブ」にてご確認ください。