三菱自動車が発表した2019年5月の生産・販売・輸出実績を見ると、国内販売が好調で、前年同月比で2カ月連続のプラス。とくに2月にビッグマイナーチェンジを実施したデリカD:5の好調さが目立った。
▲デリカD:5 前年同月に比べて49.5%アップの1525台を達成
●生産
国内生産は、4カ月連続で前年比マイナスだった(前年比 95.0%)。
海外生産は、4カ月ぶり前年比減(前年比 79.2%)。
アジア5万4199台 : 前年比 79.5%
(中国)(8532台 : 前年比 54.4%)
(タイ)(2万5530台 : 前年比 78.0%)
総生産は、2カ月ぶりの前年比マイナスとなった(前年比 85.6%)。
●国内販売
前年同月比で2カ月連続のプラスを達成(前年比 122.3%)。
軽自動車及び輸入車を含むシェアは2.2%だった(前年同月:2.0%)。
『デリカD:5』 : 1525台(前年比 149.5% ※2007年1月31日発売)
『RVR』 : 81台(前年比 96.4% ※2010年2月17日発売)
『ミラージュ』 : 317台(前年比 176.1% ※2012年8月31日発売)
『アウトランダー』 : 142台(前年比 115.4% ※2012年10月25日発売)
『アウトランダーPHEV』 : 355台(前年比 180.2% ※2013年1月24日発売)
『エクリプスクロス』 : 550台(前年比 68.2% ※2018年3月1日発売)
『eKワゴン・eKクロス』 : 2367台(※2019年3月28日発売)
『eKスペース・eKスペースカスタム』 : 732台(前年比 108.0% ※2014年2月13日発売)
●輸出出荷
2019年2月以来、4カ月連続前年比減(前年比 67.4%)。
アジア 467台 : 前年比 44.9%
北米 8030台 : 前年比 55.6%
欧州 4748台 : 前年比 56.5%