4月の海外ブランド輸入車新規登録台数(乗用車)は14,046台となり、前年同月(15,907台)に対し、88.3%と‐11.7%の減少。新年から4カ月連続の減少。一方、国内ブランドの輸入乗用車は、5,241台、同295.6%と大きく増加している。
ホンダが輸入車ブランドランキング27年ぶり首位に!
ブランド別での輸入ランキングで、ホンダがメルセデス・ベンツを抜いて首位となった。1996年6月以来、27年10カ月ぶりのトップだ。ここ数ヶ月の国内ブランド輸入増加はWR-Vを中心とするホンダによるもの。ホンダ広報によると、4月はWR-V(インド生産)2,238台、オデッセイ(中国生産)817台、アコード(タイ生産)416台が内訳となる。
2238台を輸入販売したホンダWR-V。ボディサイズは4325×1790×1650mm。生産国のインドでは全長4m以上に高額の税金がかかるため、高級車という位置付け
2位以降は、メルセデス・ベンツ、BMWと続くが、主要ブランドで前年超えとなったのは、VW(前年同月比114%)、アウディ(同116%)、ポルシェ(同175%)の3社ほどで、殆ど前年割れ実績となっている。