6月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は21万1131台で、前年同月比‐6.9%。6カ月連続のマイナスとなった。
セグメント別に見ると普通乗用車は、14万6393台、同-5.0%で2カ月ぶりの減少。小型乗用車は6万4738台、同-10.9%と9カ月連続の減少。軽乗用車は同‐4.3%と7カ月連続の減少となった。
6月の全乗用車ランキングはホンダN-BOXが首位復活。前年超えの1万6803台のセールスでトップ独走。3位には出荷が本格化したダイハツ・タントが6位からランクアップ。
登録車ではトヨタ・シエンタが4位で先月に続いてトップ、SUVセグメントでは出荷停止となったトヨタ・ヤリスクロスに代わって、カローラクロスが首位に。前年の2倍の販売だ。。
ブランド別の新車販売台数(海外生産分含む)では、ホンダ普通車が変わらず好調。前年同月比が6月は252%とここ数ヶ月この水準以上を継続している。海外生産車のWR-Vが3090台、オデッセイも1031台と安定。小型乗用、軽乗用を加えた全乗用車でもホンダは同138.2%と元気だ。
ホンダ以外に乗用車(普通+小型+軽)販売台数が前年超え実績となったのは、スズキ(114.2%)のみだった。