6月輸入車ランキング、メルセデス・ベンツが3カ月ぶりに首位!(2024年6月・ブランド別輸入乗用車販売TOP20 )

 

 6月の海外ブランド輸入車新規登録台数(乗用車)は22,405台となり、前年同月(24,394台)に対し、91.8%と6カ月連続の減少。一方、国内ブランドの輸入乗用車は、6,394台、同273.6%と増加、海外、国内ブランド合わせた輸入乗用車計では28,799台、前年比107.7%に。

メルセデス・ベンツが3カ月ぶりに首位!

 前月、ブランド別輸入車ランクで2カ月連続首位となったホンダだったが、6月は3カ月ぶりにメルセデス・ベンツが首位に。前年割れとなった海外ブランド輸入車市場だったが、上位4社が前年同月を上回る実績を上げた。2位となったものの、ホンダの海外生産車輸入は好調。WR-V(インド)は3,090台、オデッセイ(中国)は1,031台を輸入・販売している。
また、BYDが前年の1.5倍のセールスでTOP20にランクイン。新型モデル、シールの導入で今後の動向に注目だ。

▲メルセデス・ベンツEQB250+ 価格:811万円 全長4685×全幅1835×全高1705mm ホイールベース2830mm 車重2100kg 乗車定員7名 一充電航続距離はWLTCモードで従来の520kmから557kmに伸長。写真はAMGラインパッケージ装着車で、ボディカラーはパタゴニアレッド

メルセデス・ベンツは5,166台をセールスし、再び首位に。画像は6月発売されたEQB250+

中国工場で生産されるオデッセイ。最近は1,000台/月レベルのセールス。

フォルクスワーゲンは前年同月比137%で4位にランキング。画像は7月マイナーチェンジしたT-Cross

BYDシールはメルセデス・ベンツCクラスなどと同様のDセグメントに属するBEVスポーツセダン。シングルモーターのシール(528万円)とツインモーターのシールAWD(605万円)をラインアップする。導入記念キャンペーンとして特別プライスを設定したのもポイント

BYDが前年比159%、18位に。画像は6月末発売開始されたBYDシール。Dセグメントに属するBEVスポーツセダンの追加でさらなるランクアップを狙う。

 

 

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