カローラクロスが初の首位に!6月のSUVセールスランキング。(24年6月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)

 

  軽自動車や国内ブランド輸入車を含むSUVマーケット、前年同月の実績比で先月100.0%と前年並みだったセールスは6月は97.8%に少々ダウンとなった(本誌調べ)。SUVやミニバンが中心となるマーケット、普通乗用車(3ナンバー)の販売台数は、14万6393台、同-5.0%で2カ月ぶりの減少。乗用車(登録車)全体では21万1131台(同-6.9%)と6カ月連続の減少。

カローラクロスが初のSUVセールスNO.1に!

トヨタ・カローラクロスHV・Z(FF)/価格:299万円。カローラクロスはカローラ・シリーズ初のSUVであり、今や販売主力モデル。日本仕様は専用フロントグリル採用。フットワークは「視線のぶれない走りと乗り心地」を追求。静粛性も高い。

先月は2位。SUVランク初のトップとなったカローラクロス。8830台のセールスは前年同月比で205%と好調だ。

 

 SUVランキングでは、トヨタ・カローラクロスが初の首位に。先月首位のトヨタ・ヤリスクロスは出荷停止の影響で6位に後退した。2位にはKカーのスズキ・ハスラー、3位には先々月の4月に初の首位となったホンダ・ヴェゼルがランクインしている。

▲ハスラーは全モデルが経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する

2位には先月からワンランク上昇のスズキ・ハスラー。前年同月比111%と好調。写真はモデル追加となったハスラー・タフワイルド

ホンダ・ヴェゼルe:HEV・X HuNTパッケージ(4WD)/321万1800円。新型はクラスレスナオールラウンダーのキャラクターを一段と鮮明化。HuNTは、都市と自然を積極的に楽しむユーザーに向けたアクティブ仕様。Xをベースに多数の専用アイテムを装着

ワンランクアップの3位、ホンダ・ヴェゼル。7000台近いセールスは前年比190%とほぼ2倍。

▲トヨタ・ランドクルーザー“250”GX 価格:8SAT520万円 全長4925×全幅1940×全高1925mm ホイールベース2850mm 最低地上高215mm 車重2320kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費11.0km/リットル 写真のボディカラーはブラック

5位のトヨタ・ランドクルーザー。6月セールスは写真の250はおよそ4500台。300で約1000台、70で400台の販売割合となっている。(弊誌調べ)

ホンダWR-V・Z/価格:CVT 234万9600円。WR-Vの価格は全車250万円以下。Zは17インチアルミ、本革巻きステアリング&シフトノブ、プライムスムース&ファブリックシートを備えた中級グレード。1.5リッター直4DOHC16V(118ps/142Nm)は必要十分パワー

インドから輸入のホンダWR-Vは変わらず好調、3000台レベルのセールスをキープ。

 

 

■カー・アンド・ドライバー調べ
(※SUVモデルはヤリス、カローラ、クラウンなどシリーズとは別ブランドとしてカウント)

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