9月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は24万399台で、前年同月比+1.1%、2カ月ぶりの増加。
セグメント別では、普通乗用車は、16万532台、同+1.2%、小型乗用車は7万9867台、+0.9%といずれも2カ月ぶりの増加。軽乗用車は12万5813台、同+0.2%、2カ月ぶりの増加。
需要期9月、軽乗用を含む販売台数は全乗用車セグメントで前年超えの実績に。先月同様、TOP3はホンダN-BOX、スズキ・スペーシア、ダイハツ・タントの軽自動車独占はと変わらず。長く登録車首位を守ってきたトヨタ・シエンタに代わって、3月以来、半年ぶりのトップになったのは日産ノート。前年実績超え(106%)の10,831台をセールスで総合4位にランクされた。また、シエンタを抜いて総合5位に浮上しているのが、トヨタ・ルーミー。こちらも1万台以上のセールスと好調だ。
SUV首位は先月のスズキ・ハスラーに代わって、トヨタ・ライズ。前年同月比で154%、7つもランクを上昇と好調だ。
ブランド別の新車販売台数(海外生産分含む)、軽乗用を含めた合計で、9ブランド中、前年実績を超えたのは5ブランド(前月から-1)となった。輸入分を含めたホンダ普通車は前年同月比173.1%と変わらず好調。また、フォレスター(前年比127%・2157台)が好調なSUBARUの普通車部門が同125.7%と好実績だ。