10月SUVマーケットはトヨタ・ライズが2カ月連続首位、ヤリスクロスが2位に浮上!(24年10月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)

 

 軽自動車や国内ブランド輸入車を含む、9月のSUVマーケットは前年同月比で109.1%と前年を上回る実績となった(本誌調べ)。SUVやミニバンが中心となるマーケット、普通乗用車(3ナンバー)の販売台数は、16万532台、前年同月比+1.2%で2カ月ぶりの増加。乗用車(登録車)全体では24万399台(同+1.1%)で、同じく2カ月ぶりの増加だった。

2カ月連続でSUVセールスランキング首位のトヨタ・ライズ。前年の1.8倍、1万台超えのセールス

 

 

 10月のSUVセールスランキングではトヨタ・ライズが2カ月連続の首位となった。10,453台の販売は、前年同月比182%と好調を持続している。
 トヨタ・ヤリスクロスは7位から大きく順位を上げ2位に。出荷が本格化し、やっと前年並みのセールスボリュームに復活してきた。4位のカローラクロスも前年同月比153%と好調。

トヨタ・ヤリスクロスGRスポーツ GRスポーツは専用形状の前後バンパー採用。各部をファインチューンしたスポーティモデル

前月9月から5つランクアップ、2位のヤリスクロス。9月から生産が再開され、出荷が本格化。9650台(広報発表値)を登録。写真は、ヤリスクロスGRスポーツ

スズキ・フロンクスはスタイリッシュなコンパクトSUV。日本仕様は1.5リッターエンジンと6速ATの組み合わせ。スタイリングはマッシブなフェンダーとクーペイメージのルーフを融合。ボディカラーは写真のアークティックホワイトパール/ブラックを含め2トーン5種、モノトーン2種の7タイプをラインアップ

ランキング初登場、17位のスズキ・フロンクス。インド生産でホンダWR-V同様、輸入車となる。スタイリッシュなコンパクトSUVとして好評で、10月末時点で、受注はすでに1万台超え

▲パワートレインには2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンをベースとしたプラグインハイブリッドシステム「e-SKYACTIV PHEV」と、3.3リットル直列6気筒ディーゼルエンジンとM Hybrid Boostを組み合わせた「e-SKYACTIV D」の2種類を設定

ランク外だが、21位に浮上してきたマツダCX-80。1856台を登録している。パワートレインには2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンをベースとしたPHEVシステム「e-SKYACTIV PHEV」と、3.3リットル直列6気筒ディーゼルエンジンとマイルドハイブリッドを組み合わせた「e-SKYACTIV D」の2種類を設定

 

 

■カー・アンド・ドライバー調べ
(※SUVモデルはヤリス、カローラ、クラウンなどシリーズとは別ブランドとしてカウント)

 

 
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