軽自動車や国内ブランド輸入車を含む、11月のSUVマーケットは前年同月比で94.1%と前年を下回る実績となった(本誌調べ)。SUVやミニバンが中心となるマーケット、普通乗用車(3ナンバー)の販売台数は、15万8301台、前年同月比+5.3%で3カ月連続の増加。乗用車(登録車)全体では22万2424台(同-1.0%)で、3カ月ぶりの減少だった。
11月のSUVセールスランキングはトヨタ・ヤリスクロスが久々の首位に。11180台のセールスは前年を上回る実績(前年同月比116%)。また、カローラ・クロスも前年を上回る実績で、2ランクアップの2位。前月まで2カ月連続でトップの座を守ったトヨタ・ライズは5位へとダウンした。また、ランドクルーザーも6370台(同比182%)を販売し、4位にランクアップしている。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※SUVモデルはヤリス、カローラ、クラウンなどシリーズとは別ブランドとしてカウント)