11月の乗用車販売はトヨタ・プリウスが首位!アルファード、フリードもランクアップ!(SUV・軽自動車を除く販売台数ランキングTOP20・2024年11月)

 11月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は22万2424台、前年同月比で-1.0%となり、3カ月ぶりの減少。セグメント別に見ると、普通乗用車が、15万8301台、同+5.3%で3カ月連続の増加、小型乗用車は6万4123台、同-13.7%と3カ月ぶりの減少となった。 

トヨタ・プリウスZ(2リッター/FF)/価格:THS 370万円。新型は1.8リッター(KINTO専用)/2リッター・HEVと、2リッター・PHEVをラインアップ。駆動方式はHEVがFFと4WD(i-Four)、PHEVはFF。プリウス伝統のワンモーションフォルムながら、鮮烈な個性を放つシルエットに進化した

首位のトヨタ・プリウス。10月からPHVモデルにGグレードも追加され発売開始された。写真はプリウス Z(2リッターFF) 価格:370万円


トヨタ・ルーミーを抜いて11月はトヨタ・プリウスが1位に!

 11月は、前月2位に浮上したトヨタ・プリウスが首位に。シエンタ、ルーミー、ノート等の常連をを抑えて、9774台(前年同月比116%)のセールス。エントリーモデルで320万円(G・2WD)~のモデルだ。3位には5ランクアップのトヨタ・アルファード。こちらはさらに、510万円~1065万円と高価格帯のモデル。8865台のセールスで前年同月比174%と好調。また、ホンダ・フリードが7つランクをあげ5位に。前月10月首位のトヨタ・ルーミーは12位にダウンしている。

アルファード・エグゼクティブラウンジ(4WD)/価格:THS 872万円。3代目もアルファードと兄弟車のヴェルファイアの2シリーズ。パーソナル志向のヴェルファイアに対しアルファードなフォーマル感覚を重視。新型はボディ骨格を徹底強化。車体剛性を従来比で60%アップ

11月SUVを除いた登録車販売で3位のトヨタ・アルファード。9000台近い販売だ。兄弟車のヴェルファイアも3103台の販売で16位にランクイン。

▲ホンダが本年6月の発売を予定する新型フリードの先行情報を特設ホームページで公開。先行予約の受付も開始

12位から5位に急上昇したホンダ・フリード。2024-2025カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

三菱デリカD:5 BLACK Edition(ブラックエディション)。価格/8SAT 473万3300円。内外装に精悍なブラックアクセントを加えた特別仕様車

TOP20の中で前年同月比188%と最も大きく前年を上回ったのが三菱デリカD:5。写真は11月から発売された 特別仕様車BLACK Edition(ブラックエディション)。

 

 

■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ヤリスクロス、カローラクロス等はSUVとして別カウント)

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