11月の軽乗用場車市場は2カ月連続で前年実績割れ(90.6%)。前年実績を上回ったのはスズキ、スバル、マツダの3社のみだった。
主要ブランドのシェア(カッコ内は販売台数の前年同月比)は、スズキが34.8%(前年同月比105.5%)、ダイハツは25.5%(同76.1%)、ホンダは20.9%(同73.9%)、日産は10.4%(同91.2%)。
11月、ホンダN-BOXは6カ月連続で販売台数TOP。前年同月比85%だったものの、1万8000台余りをセールスし、同127%と好調の2位スズキ・スペーシアに3500台以上の差をつけた。3位にはダイハツ・タント。前年実績超えにはならないものの、5月以降復調し、ここ6カ月は1万台レベル、もしくはそれ以上のセールスを持続している。また、ダイハツ・ムーヴが前月から2ランクアップ、前年超え(107%)で4位にランクアップ。
軽乗用車全体の販売台数が前年同月比90.6%と低調、TOP10のモデルで前年実績を超えたモデルは、スズキ・スペーシア、アルト、日産ルークスの3モデルだけだった。
■カー・アンド・ドライバー調べ
(※ジムニーなどのSUVモデルは別カウント)