11月の登録車新車販売台数(商用車を除く)は18万4638台で、前年同月比-8.0%、2カ月連続の減少。
セグメント別では、普通乗用車は、13万2877台、同-1.9%と4カ月ぶりの減少。小型乗用車は5万1761台、同-20.5%と2カ月連続の減少。軽乗用車は9万5812台、同-5.1%、4カ月連続の減少。
年度最終月となる12月は、すべての乗用車セグメント(軽・小型・普通・輸入車)で前年を下回る実績となった。
12月の乗用車総合ランキングの首位はホンダN-BOX。1年を通じて首位陥落は一回のみで、(5月首位はスペーシア)1月-12月での年間を通じて堂々の年間販売台数首位だ。N-BOXの年間販売台数は20万6272台。前年比89.1%ながら2位以下に大きく差をつけている。
12月のSUV部門トップはトヨタ・ヤリスクロス。先月に続いて、総合4位をキープした。5ナンバーのヤリス、GRヤリスを加えたヤリス・シリーズ全体の販売台数は年間で16万6162台(自販連発表値)で、僅かにスペーシアを上回り、全体2位の年間販売台数だ。
5位にはSUVを除いた登録車トップとなるトヨタ・アルファードがランクアップ。12月はシエンタ、プリウスの上位常連を抜いて7581台を販売。